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中古車購入時の注意9

事故車の見分け方4


「冠水車」と「塩害車」

「冠水車」というのは台風や洪水などで文字通り水浸しになった車両ですね。

一言で冠水と言っても、程度が有るんですが基本的には購入しない事です。

高年式で走行距離も少ないのに、同程度のものと比較して値段が安く設定

してあるような車は要チェックです。


エンジンが停止している状態であっても、水位によってはエンジン内部まで

汚水が流入することも有りますし、トランスミッションは特にA/T車などは

あとになってトラブルが出ることも有ります。

当然、電気系統も購入時は何とも無くても、半年後とかにトラブルが出るの

は良く有ることです。

「塩害車」とは、まず豪雪地帯で使用されている車でメンテナンスがしっかり

されていないものです。他にも、海辺の地域であったり、海辺などを走った後

の手入れが不十分な車です。

海水や雪道にまかれる融雪剤に含まれる塩が大敵。これらの塩分によって

サビが発生しやすくなります。

登録後2~3年で見た目はとってもきれいなのに、フロアパネルや足廻り、

特にブレーキ廻りにサビが出ていることが有ります。

「冠水車」と「塩害車」に共通なのは「サビ」です。

この「サビ」こそがチェックポイントで、冠水か塩害か細かいことが判らなくて

も、ここをチェックすることでこのようなトラブル車両を買わずに済むことがで

きますので是非覚えておいて下さい。

では、一体どうやって見分ければよいのでしょうか?

まず見て欲しいのはエンジンルームの左右の部品が取り付いている場所。

だいたいボルトで止めてありボルト穴が開いてますし、部品をブラケットで

取り付けている場合が有りますので、そういった部分だけサビが出やすく

なります。


次に、室内のフロアーカペットを剥がせればいいのですが、なかなか出来

ませんので、アクセルペダル&ブレーキペダルの取り付け部を確認しま

しょう。やはりサビの出やすい場所です。


冠水車の場合、いくら室内を清掃してもボディーには袋状になった部分が

有るため抜け切らない(乾燥し切れない)汚水や泥カスが残ってしまうこと

が有り、「臭い」が残っている場合が有ります。泥とかは、乾燥している時

は判りませんが、雨や濡れた路面から泥に水分が入ることで臭いが発生

することが有ります。

それを隠すために展示車なのに、最初から芳香剤を載せてある車も要

注意です。


最後にチェックするポイントとして、しゃがんで車の下を覗き込んでください。

サスペンションやマフラーなどにサビが出ていないか、同年式車と比べて

サビの状態が進行していないか?



初心者の方でも簡単にチェックできますので、ぜひ確認してくださいね。




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