修復歴の簡単な見分け方
騙されない中古車の選び方では中古車購入時の注意として事故車の
判断ポイントをご紹介しました。
さらに補足として、ボディーの外板パネル(フェンダーとかドアパネル)
の鈑金修復歴の簡単な見分け方を教えますね。
通常、凹んだパネルを修理する場合は鈑金修理作業といってパネル
自体を叩いて整形しますが、どうしても平らな状態にはなりません。
そこで、有る程度凹みが無くなると鈑金パテを使い最後の整形をする
わけです。
この鈑金パテは簡単に言うと粘土のようなもので、凹みの部分を補い
研磨することでパネルを平滑にします。
軽微な凹みであっても、実際には多少なりとも平滑面を出す為にパテ
作業は省略出来ないもので、鈑金作業には不可欠な作業なのですが、
複雑な潰れ方や手抜き作業の場合、このパテ作業でパテが多く使わ
れる(厚塗りになる)のです。
そこで、このパテ作業をしているかどうかを判断するのに便利なものが
『磁石』なんです。
そう、『磁石』を使ってパネルにくっつけてみれば、鈑金修理したところ
はパテが盛ってありますので当然磁石の付き方が弱くなるので、簡単
に判別することが出来ます。
ポイントとしては、磁石の部分にビニールテープやガムテープを一巻き
すること。
そうすれば、パネルに傷が付くことを防げるし多少磁力が弱くなるので
より鈑金修理したパネルを発見しやすいというわけですね。
注意点はですね、最近の車は一部アルミ製の外板パネルを使用して
いることです。
アルミパネルじゃ磁石は付きませんので気を付けて下さいね。
でも、アルミパネルを鈑金修理出来る修理工場はあまり多くないので
だいたいは部品を交換していることが多いです。(国産車の場合)
アルミパネルを使っているのはスカイラインGT-Rの前廻り、レガシイ
のGT系(ダクト付き)ボンネットなどが有ります。
中古車を見に行く時は磁石を持っていってみましょう!!
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